2022年内には終わりそうもない「市川スラップ訴訟2021」

「市川スラップ訴訟2021」とは、市川市の鈴木マサ市議会議員(本名 鈴木雅斗)が、加藤圭一さんという市民に対して行ったスラップ訴訟で、事件番号は令和3年(ワ)第908号です。

 

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https://www.courts.go.jp/chiba/index.html

2021年2月18日頃 鈴木市議が加藤さんに刑事訴訟を起こす(行徳警察署)

 

鈴木市議は、2020年の秋にgotoキャンペーンを利用して一人旅を満喫していました。

また、どうやらモノポリーが好きなようで、大会に参加するため、全国各地を気ままに旅行している様子をツイッターで報告しています。

あれっ? 鈴木市議は、本当に精神障害者保健福祉手帳3級の「なお援助を必要とする」に該当するのでしょうか? あちこち自由に一人旅しているのに??

ちなみに、一人旅はできるものの、障害のために自宅の掃除はできないという理由で、鈴木市議は公費でヘルパーを呼んで掃除をしてもらっています。

「変だな」と疑問を抱いて批判した市民は数名いるのですが、そのうちの一人である加藤さんを鈴木市議は訴えることにしました。
2021年2月18日に、名誉毀損の告訴状を行徳警察署に出したとのこと。gotoキャンペーンを利用して一人旅を満喫している日に、自宅兼事務所の近くで加藤さんが行った街宣について、名誉毀損だとしたようですね。

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鈴木市議が加藤さんに民事訴訟を起こす(市川簡易裁判所

 

鈴木市議は、民事訴訟を市川簡易裁判所に提起しました。

2021年4月21日 鈴木市議が加藤さんに反訴される(千葉地方裁判所へ移送)

 

鈴木市議が原告となった民事訴訟については、4月21日の口頭弁論で、加藤さんが反訴したため、市川簡易裁判所から千葉地方裁判所へと移送されました。

2021年7月8日 第一回口頭弁論(千葉地方裁判所

鈴木市議が提出した準備書面には、加藤さんによる反訴や政治活動で体調を悪くしたと書かれているようです。そのために、議会に出席できなくなったとして、休業補償70万円を支払えとも書かれているのだとか。

2021年8月26日 第二回口頭弁論(千葉地方裁判所

 

2021年10月28日 第三回口頭弁論(千葉地方裁判所

 

10分程度で終わったようです。

2021年12月23日 第四回口頭弁論(千葉地方裁判所

 

10時開始で、10時30分頃に加藤さんがツイートしていたので、数分で口頭弁論が終わったようです。鈴木市議と加藤さんの双方の主張を一覧表に併記する作業を行っているそうで、加藤さんはこの日の段階で作成済みでしたが、鈴木市議は作業をしていなかったとのこと。

2022年1月13日 第五回口頭弁論(千葉地方裁判所

2022年4月21日 第六回口頭弁論(千葉地方裁判所

2022年7月14日 第七回口頭弁論(千葉地方裁判所

 

「鈴木側は裁判所に必要な書類を提出できない状態」だと、加藤さんは5月25日のFacebookで報告していました。どうやら、その状況が続いていて、裁判が進展しないようです。

おかしいですね。

確か、その間にも違法な街宣を行ったり、議員控室を盗撮したり、カキ殻拾いのボランティア活動で自撮りしたり、朝活したり、鈴木市議がアクティブに動き回っていた情報がTwitterで流れてきていました。というか鈴木市議自身が情報を流しているわけで……

 

それなのに、裁判に必要な書類を提出しない

素人目には「やる時間はあるのに、やらないという怠慢」あるいは「そもそも必要書類を作ることができない人物」に見えます。

いずれにしても、加藤さんは裁判のためにかなりの労力を割かなければならないし、会社を休まなければならないので、嫌がらせを受けているという状況です。やはりスラップ訴訟ですな。

 

7月14日に、「書類の整理が未了で、次の期日は10月6日(木)11時から、同じく千葉地裁第601号法廷となりました。まだ裁判は終わりません」と加藤さんはFacebookに書いていました。

書類の整理ができないのは、鈴木市議の書式がグチャグチャのためでしょう。誰が作成し、誰に宛てたものかがわからない書式のため、整理が進まないのもうなずけます。

加藤さんをはじめ、裁判に関わった人は不幸としか言いようがありません。

2022年10月6日 第八回口頭弁論(千葉地方裁判所

 

 

 

2022年内には終わりそうもない市川スラップ訴訟2021。

 

やたらと訴訟を起こしたがるが、適切な書類を作成する能力、裁判を進行させる能力や責任感がはなはだしく欠けている人間もいるのだと、ため息が出ます。やれやれ。