市川市議会議員選挙2023 サイレント・マジョリティの"声"を聞きたい

ノイジー・マイノリティは、「声だけ大きい少数派」。

自分(藤原)はノイジー・マイノリティに含まれます。多数派は、政治に対する意見をTwitterその他で語らない傾向が強いからです。

 

ノイジー・マイノリティの意見は、ノイジーなだけに耳に入ってきやすいもの。
そんな意見を真に受けていると、もの言わぬ多数派の"声"、いわゆる世相からズレていくので要注意です。

 

「もの言わぬ多数派の声」と関係あるかどうかはさておき、印象的だったのは2017年市川市長選挙と翌年の再選挙。

2017年市川市長選挙での得票数は、次のとおり。
村越祐民 28109 
○坂下茂樹 27725 
○田中 甲 26128
高橋亮平 20338
○小泉文人 16778

5名とも、当選するために最低限必要な法定得票数(有効投票数の4分の1)に満たなかったため、再選挙になりました。

それで高橋亮平候補が坂下茂樹候補を、小泉文人候補が田中 甲候補を応援する形で、出馬を取り下げたのです。まあ、単純な足し算だと坂下茂樹候補が断然優位なわけですが、ふたを開けてみると……
村越祐民 46143
●田中甲 42931
●坂下茂樹 41880

足し算どおりにはならなかったわけです。
2名が単純に立候補を取りやめただけだったら、結果は違っていたのかもしれません。

 

素人の自分にはわかりませんが、「先に争っていた人物が、今度は応援に回る」という点で、多数派からは「一貫性がない」「信用できない」と判断された可能性が高いでしょう。「応援に回る」という時点において、"選挙のプロ"だとか"政治の先輩"だとかのノイジー・マイノリティのアドバイスが反映されたのかどうかも知りませんが。

 

根拠のない自信たっぷりに何かと口出ししてきたがる人物や、SNSで粘着的に発言を続ける人物よりも、見ているだけ・読んでいるだけのサイレント・マジョリティの"声"を聞くことが、選挙においては大事ではないでしょうか。

 

ノイジー・マイノリティは、往々にして鼻つまみ者です。
そして、「Twitterでは『くどい』『煩わしい』などと嫌悪されていたかもしれないし、はてなブログにとどめておいたほうがいいかな……」というのが、ノイジー・マイノリティである自分の今の心境。
Twitterは反響が早く、しかも大きいので、つい使いたくなるんですけど、「嫌われたっていいじゃないか、人間だものの」とは思えないわけです。